その他の機能

入力フィールド類とボタン類は概ねタブキー又は矢印キーでフォーカス移動出来るようになっています。

キー割り当て	機能
TAB	次の入力欄又はボタン類へ進む
Shift-TAB	前の入力欄又はボタン類へ進む
↑	上の入力欄又はボタン類へ進む
↓	下の入力欄又はボタン類へ進む
←	左の入力欄又はボタン類へ進む
→	右の入力欄又はボタン類へ進む

クリップボード操作はキーボードショートカットを使って行なえますが、コンテクストメニューが使える画面ではそちらにも下記の基本的なクリップボード操作が割り当てられています。

編集機能	キーボード操作
コピー 選択中文字列の クリップボードへのコピー	Ctrl-C 又は Ctrl-Insert
切取り（カット） 選択中文字列の クリップボードへのコピー及び テキスト領域からの削除	Ctrl-X 又は Shift-Delete
貼付け（ペースト） クリップボード内文字列の テキスト領域への貼付け又は置換え	Ctrl-V 又は Shift-Insert

その他、「アンドゥ(Ctrl-Z)」と「リドゥ(Ctrl-Y)」も使えるようになっています。

編集機能	キーボード操作
アンドゥ 編集操作の取消し	Ctrl-Z
リドゥ アンドゥの取消し	Ctrl-Y

下記の表に記載されているメイン画面の少数のボタン、及び前項のクリップボード操作以外のキーボードショートカットは、メイン画面のメニューコマンドにのみ割り当てられています。

メイン画面のメニューのキーボードショートカットは、キーボードフォーカスがどの画面にあっても（＝メイン画面のタイトルバーが淡色表示状態であっても）有効に機能します。

メニューの各項目にどのキーが割り当てられているかは、メニュー項目名の後ろの括弧内の文字列が表しています。

例えば、メイン画面の『⑲「作成」ボタン』は、「編集 (E)」メニューの『「項目作成 (A)」コマンド』と同じ機能なので、Alt-E → Alt-A の順にキー入力すればよく、検索画面の『⑮「検索」ボタン』は（単語見出しのみで検索する場合は）「検索 (S)」メニューの『「単語を検索 (W)」コマンド』と同じ機能なので、Alt-S → Alt-W とキー入力すればよいということです。

メイン画面ボタンのキーボードショートカット

キー割り当て	機能 （丸数字はメイン画面説明で用いられている番号）
Alt-N	⑫ → 「次項」ボタン
Alt-P	⑪ ← 「前項」ボタン
Alt-B	⑤ ↰ 「戻る」ボタン
Alt-T	⑥ ↳ 「進む」ボタン

上記のメイン画面ボタンに割り当てられているショートカットは、メニューコマンドとは異なり、メイン画面にキーボードフォーカスがある時のみ有効です。

キーボードショートカットが無いメニュー項目について

「ファイル」メニューの『最近使ったファイル ▶』のようにサブメニューを伴うメニュー項目にはショートカットは設定されていません。サブメニューの項目にもショートカットは設定されていません。

これらの項目をキーボードで選択する際は、矢印キーを使って下さい。

これはWideStudio/MWT に機能が無い為です。将来的に改善される可能性はあります。

ほぼデバッグのための機能ですが、障害解析に使うことがあるので概略を公開しておきます。
ログファイルは作業ディレクトリに「tangoren_年-月-日.LOG」のように日別のファイルとして作成されます。
出力される内容はパラメータ設定ダイアログの「ログ設定」タブで指定出来ます。
ログ出力の内容はカテゴリー別にビット値のorで指定するようになっています。

一週間以上前のログファイルはタンゴレンが起動されたタイミングで自動的に消去されますので、ログが溜まってディスクを圧迫するようなことはありません。

カテゴリー「TGRDB：ＤＢコンポーネントログ出力設定」

ビット値	出力される内容
1	単語帳の操作に関する簡単なログを出力します。（出荷時の設定）
2	単語帳の操作に関する少し詳しいログを出力します。
4	単語帳の操作に関するかなり詳しいログを出力します。

カテゴリー「tangoren：アプリケーションログ出力設定」

ビット値	出力される内容
1	プログラムの動作全般に関する簡単なログを出力します。（出荷時の設定）
2	プログラムの動作全般に関する少し詳しいログを出力します。
4	プログラムの動作全般に関するかなり詳しいログを出力します。