WideStudio Programming (2-1)~文字列型について

WideStudio/MWTにはWSCstring型という独自の文字型クラスが定義されています。WideStudioのAPIを使う際には必須なのですが、あまりこれに依存するようにはしたくなかったので、プログラム中の殆どの文字列はstd::string型でutf-8のmbcs文字列を格納しておき、WideStudio/MWTのライブラリに渡すところでWSCstring型と相互に変換するようにしています。 続きを読む WideStudio Programming (2-1)~文字列型について

タンゴレン更新情報

「単語連想帳タンゴレン Version1.0」ユーザーマニュアルの
「既知の動作障害と対処法について」(/contents/html/products/tangoren/manual/mZ100_known_errors.html)に下記2件の情報を追加しました。

  • shift-jisに無い文字が使われている単語帳をドラッグアンドドロップで開けない
  • shift-jisに無い文字が使われている単語帳を開くと、ウィンドウタイトルのファイル名の文字列が一部化ける 

 何れも次期バージョンでの対応を予定しています。

WideStudio Programming (1-3)~windows.hで困った話

windows.hをインクルードすると、大量のマクロ定義がオマケに付いてきます。記号定数が衝突することは希だし衝突すれば大抵(再defineされたところかenum宣言したところで)コンパイルエラーになるので分かりますが、APIの名前に関してはどんな名前があってどんな風にdefineされているのか分からないし、やっかいなのは、衝突していてもぱっと見わからないことです。 続きを読む WideStudio Programming (1-3)~windows.hで困った話