辞書順というのは言語によって違うのですが、タンゴレンで実装されているのは実際にはエスペラント(字上符を除くと英語)風の辞書順です。多くの場合はこれで充分だろうということで、現状では固定的に扱っています。 続きを読む WideStudio Programming (2-5)~辞書順ソートと検索について
カテゴリー: Programming
WideStudio Programming (2-4)~文字コード変換について
WideStudioのWSCstringにも文字コード変換の機能はあるのですが、タンゴレンではそちらではなく、ICU(International Components for Unicode)のコード変換ライブラリを使っています。ICUを使っているのは辞書順ソートを実現するためです。 続きを読む WideStudio Programming (2-4)~文字コード変換について
WideStudio Programming (2-3)~fstreamもどきのクラス
ワイドキャラクタのファイル名に対応したfstreamもどきのクラス、名付けてalfstream。接頭辞の“al”はAttoCraft Libraryの積もりです。 続きを読む WideStudio Programming (2-3)~fstreamもどきのクラス
WideStudio Programming (2-2)~文字コード変換が必要な場合
画面への文字列の出力に関してはWideStudio/MWTが自動的にやってくれるのであまり考える必要はありませんが、外部環境とのやりとりでコード変換が必要な場面は他にもあります。主に下記の2箇所です。 続きを読む WideStudio Programming (2-2)~文字コード変換が必要な場合
WideStudio Programming (2-1)~文字列型について
WideStudio/MWTにはWSCstring型という独自の文字型クラスが定義されています。WideStudioのAPIを使う際には必須なのですが、あまりこれに依存するようにはしたくなかったので、プログラム中の殆どの文字列はstd::string型でutf-8のmbcs文字列を格納しておき、WideStudio/MWTのライブラリに渡すところでWSCstring型と相互に変換するようにしています。 続きを読む WideStudio Programming (2-1)~文字列型について
WideStudio Programming (2)~文字コードに関する話
あくまで私見ですが、アプリケーションプログラムを作成する際に最初に決めなければならないのは、漢字コードに何を使うか、です。 続きを読む WideStudio Programming (2)~文字コードに関する話
WideStudio Programming (1-3)~windows.hで困った話
windows.hをインクルードすると、大量のマクロ定義がオマケに付いてきます。記号定数が衝突することは希だし衝突すれば大抵(再defineされたところかenum宣言したところで)コンパイルエラーになるので分かりますが、APIの名前に関してはどんな名前があってどんな風にdefineされているのか分からないし、やっかいなのは、衝突していてもぱっと見わからないことです。 続きを読む WideStudio Programming (1-3)~windows.hで困った話
WideStudio Programming (1-2)~Make.exeの問題
cygwinのmakeには多分割と知られている微妙な問題があります。 続きを読む WideStudio Programming (1-2)~Make.exeの問題
WideStudio Programming (1-1)~ビルド環境について
ビルド環境について
タンゴレンの開発に使われているビルドツールは、
MinGW version 3.4.5
です。 続きを読む WideStudio Programming (1-1)~ビルド環境について
WideStudio Programming (1)~はじめに
はじめに
ここ http://www.attocraft.jp/contents/html/products/tangoren/ にも書いてある通り、単語連想帳タンゴレンはWideStudio/MWT ライブラリを使って書かれています。 続きを読む WideStudio Programming (1)~はじめに